- ねんき
- I
ねんき【年季】(1)奉公人を雇うときに約束した年限。 一年を一季とし, 普通10年を限度とする。(2)「年季奉公」に同じ。
「いまだ~の小者(コモノ)あがり/浮世草子・織留 6」
~が明・ける年季奉公の年限が終わる。~がはいっている長年そのことに携わっていて, 熟練している。~を入・れるある仕事を長年修練する。 修練を積む。IIねんき【年忌】〔仏〕 人の死後, 毎年めぐってくる命日。 また, その日に行う法要。 年回。 回忌。IIIねんき【年期】一年を単位として定めた期間。 「年季」と同義で用いることもある。IVねんき【年紀・年記】(1)年号。(2)年。 年数。「始祖大師我山を建立より以来(コノカタ)~遥かなり/盛衰記 10」
(3)年齢。 [節用集(易林本)]
Japanese explanatory dictionaries. 2013.